2018/02/25

君たちはどう生きるか



こんばんは^^ いよいよ季節は「雨水(うすい)」です。雪が雨に変わる頃、すこし暖かさを感じるでしょうか。七十二侯では「霞始〇(かすみはじめてたなびく)」です。(漢字が出ませんでした…) 春に出る霧が霞(かすみ)で、夜に出る霞が朧(おぼろ)なのだそうです! 初めて知りました^^;



さて、すこし前から話題の漫画『君たちはどう生きるか』はお読みになられましたか? 私も購入はしていたのですが、読まなければならない本が山積みで、ようやく読み終わったところです。


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元は吉野源三郎さんの児童書です。

時代は1937年、昭和12年。80年前の日本です。当時は貧しい家庭も多く、中学に進学することも大変でした。主人公の男の子は、勉強がよくできて、物事を深く考えることができます。お父さんが亡くなり、お母さんの弟が近所に引っ越してくると、その叔父さんに自分の考えや、日々の生活から悩んだことを相談していました。

貧しくやっとの思いで中学に進学したものの、いじめに遭ったり、家の仕事を手伝うために学校を休まざるを得ない友人について思い悩んだり、上級生に目をつけられて、暴力に怯える友人をたすけることができずに自己嫌悪で寝込んでしまったり…
元編集者の叔父さんに導かれて、世の中の重要な仕組みについて思いを馳せていくのですが、知識としては知っているはずだけれど、改めて深く考えてみると不思議なことばかり。


世の中は自分を中心にしては動いていないこと。

ニュートンはどうして林檎が木から落ちるところを見て万有引力に気づいたのか。

粉ミルクが家庭に届くまでに、どれほど多くの人の手を通っているか。

貧しい生活の中でも強く生きること。

ナポレオンの盛衰から考える本当の偉大さについて。

などなど、漫画と叔父さんのノートに書かれた主人公へのメッセージから考えさせてくれます。



原作を読まれた方からは、かなりざっくりな内容だとご感想をいただきましたが、それでも十分考えさせられました。


人間はひとりでは生きていけません。食べ物も飲み物も、着るものも住むところも、すべては誰かの労働があって成り立っています。頭脳労働が有難がられますが、実際には誰かが汗をかいて生活に必要なものを生み出してくれているからこそ生きていけるのです。

立場や環境によって、貧しかったり、力が弱かったり、勉強ができなかったり…、さまざまな人がいますが、それぞれの立場を思い遣って暮らしていかなければ、世の中はうまく機能しなくなります。

そのために、間違ったことをしてしまったときには、気まずくても謝りに行かなければいけないこともありますし、相手がどんな状況であれ、公平に見るという心の在り様を保つことも必要です。これが意外と難しくて、世の中のすべての人がきちんとできていれば、世界のほとんどの争いごとや問題はなくなるのでしょうね。



ぜひお子さんに読ませてあげてください。簡単なことのようで、深い内容なので、おとなも何度も読み返してみると、真実に気づけるかもしれません。


ところで余談ですが、私はあまり油揚げが好きではなかったのですが、この本を読んでから、油揚げをとても愛おしく感じるようになりました^^ これからは大事に食べたいと思います。

それと、元編集者の叔父さんこそが、児童文学者であり、岩波少年文庫の創設にも尽力された、作者の吉野源三郎さんその人なのかもしれませんね。











2018/02/10

子は親を救うために「心の病」になる



こんばんは^^ いよいよ「立春」ですね~^^ 三寒四温であたたかい日があったり、またぐっと冷えたり、そんな毎日です。七十二侯では、「黄鶯睍晥(うぐいすなく)」です。そろそろウグイスの「初音(はつね)」の聞こえる時期です。最初は上手に「ホーホケキョ」と言えないそうですが、下手くそなウグイスの鳴き声をどこかで聞かれましたか?



さて、本日は本のご紹介をさせていただきます。精神科医の高橋和巳先生のご著書です。

『子は親を救うために「心の病」になる』

衝撃的なタイトルですよね。ですが、私自身の体験や、子供たち、そしておとなになってから生きづらさを抱えている大人たちとお話していて、これはまさにそのとおりだと感じています。



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この本には、「引きこもりの息子と父母」「拒食症の娘と母親」「虐待を受けて育った母親と娘」「親とのつながりを持てなかった男女」の実際の事例が書かれています。

幸せな子供時代を過ごしたはずの出来の良い息子が、三十二歳になって仕事を辞め、引きこもりになってしまったのは、自分の生き方を受け入れてもらえなかったから。

我慢ばかり続けている母に生き方を見直して欲しくて、娘が母親と同じように我慢をすることを自分に科し拒食症になる。

虐待を受けて育った親は善悪の感覚が逆転している。

親とのつながりを感じられなかった子供は、大人になってきちんとした生活を送っていても、自分の存在感を感じられないまま苦しみ続ける。



そんなそれぞれの生きづらさを抱えた大人や子供たちが、カウンセリングをとおして自分自身を取り戻していくお話です。

高橋先生は、特別カウンセリングの勉強をされたわけではないそうですが、患者さんをとおして学んできたと言われます。むしろ、理論は必要でなく、患者さんそれぞれと向き合っていると、無用なものだと知るのだとのこと。カウンセリングに「理論は通用しない」と言われています。

患者さんは先生とのカウンセリングをとおして、自分を客観的に見て、自分自身を認め、自分自身を取り戻していきます。その人の「存在」をどこまで見通すことができるかが、カウンセラーの力量だと高橋先生は言われますが、私自身も5年以上カウンセリングの経験を積み、同じように感じています。









人が人生に求める心理システムは以下のとおりだそうです。


≪第一レベル≫
「安心」 不安を避けて安心していたいという、心のもっとも基本的な欲求。

≪第二レベル≫
「愛情」「お金」「賞賛」 優しい家族、恋人や愛情、仕事の業績や達成感、お金、人に褒められる、賞賛される、人とのつながりや社会的名誉など。

これだけの単純なものだと言われていますが、親とのつながりを持てずに大人になった人は、この基本的な欲求の第二レベルを求める気持ちそのものが弱いのだと言います。

また、人は十二歳までのあいだに、親を真似、生き方を学び、それに従うようになるそうですが、親の「心の矛盾」が大きいと、それを取り込んだ子供は、同じ苦しみの生き方を選択するようになります。しかし子供はそのことに気づいておらず、あまりにもストレスが大きくなると、夜尿症、指しゃぶり、神経症的な癖やチック、脱毛、慢性的な腹痛、などの症状が出るようになります。…私もそうでした。

また逆に、自立がうまくできずに、混乱して激しい反抗期につながることもあります。


これらの症状がお子さんに出て悩んでいる親御さん、まずはご自身の心の葛藤を客観的に見直すことが必要なのではないでしょうか。



人の発達段階には、乳幼児期、学童期、思春期、成人期の四段階がありますが、高橋先生はこれに「宇宙期」を付け加えたいと言われます。

この「宇宙期」とは、親とのつながりが持てず、自分自身の存在感が希薄なまま頼りなく生きている人たち、また問題なく大人になったものの、つらい出来事に遭遇し、生きていることに疑問を持つようになってしまった人たちに生まれる時期です。

人は何故「生きる」のか。「生」とは何なのか。そしてどこへ向かっているのだろうか。

こういった疑問が生まれるのは、生きることそのものをつらく感じたときなのです。そのとき、今まで生きてきた常識とか価値観などは、意味をなさないものになっていきます。その考え方のチェンジをサポートするのがカウンセリングだとまさに実感した本でした。よろしければぜひカウンセリングにいらしてください^^(リンクの「Healing Salon 月下香」からどうぞ)












2018/02/03

ケニアのエイズに苦しむシングルマザーやエイズ孤児たちを救いたい!



みなさまお久しぶりです! 今年は雪の多い年ですね。本日で「大寒」は終わり、明日からいよいよ「立春」ですが、まだまだ寒い日が続きそうです。七十二侯では「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」といって、にわとりが春の気配を感じて卵を産み出す頃なのだそうです。にわとりって自然の状態ですと、年中卵を産むわけではないんですね^^;


年末年始はとてもとても大事なミッションに取り組んでいたので、少しもブログを更新できず失礼いたしました。これからはブログの更新も真剣に取り組んで参ります!




さて、先日、お友だちでアフリカの支援に取り組む亀谷尚美さんの講演をお聞きしました。彼女は2人目の子供を妊娠中という身重の身体で、「Tumaini Nyumbani(トゥマイニ・ニュンバーニ)」という団体の日本代表を務めていらっしゃるパワフルママです^^



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アフリカの中でも、特にケニアのエイズ患者やその孤児たちを支援していらっしゃいます。ケニアの現地の方たちと交流し、彼ら・彼女らと一緒に、現地の生の状況を知り、何が必要かを話し合い、今後の生活の相談に乗ったりしているそうです。


アフリカの中でも、もっともHIV患者が多いのは、南アフリカだそうです。次いでナイジェリア、尚美さんの支援されているケニアが第3位とのこと。アフリカ全体で見ると、毎日2000人もの人がHIVで亡くなっているのだとか。それでも、国から無料で治療薬が配布されるようになったため、以前よりは死亡数が減ったそうです。


またケニアにはとてもシングルマザーが多いそうです。それは女性の地位が低く、男性は移り気な人が多いので、子供ができたというのに男性は簡単に女性を捨て、他の女性と一緒になってしまうからだそう。レイプも多く、望まない妊娠・出産やHIV感染が広がっています。








私が彼女の講演を通して考えたことは、治安を守ることと、教育の充実がいかに大切かということです。男女が平等であること、互いを尊重し子供のためにも安定した家庭を築くこと、人を傷つけないために最低限のモラルを大切にすることなどは、幼いころの教育にかかっていると感じます。また治安が守られない状態では、安心して仕事も子育てもできません。レイプが横行するのも、誰も取り締まらないし、それが普通だと思われているからです。


それでも尚美さんの活動を通じて、現地のケニア人たちにも、貧しい生活の中でも、身近な困っている仲間をたすけたい!という意識が芽生えてきたそうです。これは大きな進歩だと思います。最終的には外部からの支援だけでは問題は解決しません。現地で生きる人々が、より良い生活をするためにそれぞれが立ち上がり努力していくことが必要になります。ですが、その意識を生み出す大事なきっかけを尚美さんが14年もの歳月をかけて築いてきました。


尚美さんが支援を続ける理由を、彼女が現在おこなっているクラウドファンディングのページでこんなふうに書かれています。


私がケニアのHIV陽性者とそのご家族を支援する理由。それはエイズの病気の症状がひどくなり、自殺を決意したお母さんを日本からの支援で救うことができたことがきっかけです。

シングルマザーで身寄りもなく、お金もなく病院に通えない彼女は生きることを諦めて死ぬ覚悟でいました。そんな彼女をウィニーや団体のメンバーのお母さんたちが一丸となって看病し、日本からの支援金で治療を続けました。結果、彼女は体調が良くなり、現在、彼女の周りに住んでいるHIV陽性者のためのボランティアを行ない、たくさんの人を救っています。

 

誰かを助けることによって、その周りの人が助かる。そんな連鎖が継続的に支援できることを願っています。特にお母さんを支援すると、その子どもが孤児にならないので、お母さんの支援はとても大切で、団体としても重要視しています。

 

ケニアで、一人ひとりに寄り添い、救ってきたウィニー。
支援を受けてきたお母さんや孤児たちは十数名に及びます。

 

そんなウィニーの活動を日本から継続的に支援していきたい。私たちだって、もしかしたらエイズ孤児に生まれていたかもしれません。彼らの人生を少しでもよくするために、私たちにできることは何か。そう問い続けて活動をしてきました。どうぞご支援のほど、よろしくお願いします。



私たち日本人は、日本に生まれただけでラッキー。一歩間違えばアフリカに生まれていたかもしれません。


それに私たちの今ある豊かな暮らしも、たくさんの国からさまざまな資源をいただいてのことです。けして日本だけで幸せな生活が成り立っているわけではありません。私たちひとりひとりができることは少ないかもしれませんが、たくさんの人たちがほんのちょっとでも何か始めれば、それは大きな一歩になります。



どうかたくさんの方からのご支援をお願いいたします!
   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓













2017/11/10

『痛快!武田節!!』 武田邦彦先生の講演会まとめ



こんばんは^^ 明日からいよいよ「地始凍(ちはじめてこおる)」です。そろそろ霜が降りる季節です。早朝のご出勤の方は、きっと霜柱を発見したりしますね^^


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子供の頃は11月中に初雪を見たような気がするのですが、最近は雪が少なくなりました。積もることもほとんどなくて有難いです。地球温暖化のせいだと思われるかもしれませんが、ここ数十年で見るとあたたかくなっているようですが、人類史上で考えると、今は寒い時期なのだそうですよ。以前、原子力関連の学者さんから、地質学者によると「地球は温暖化していない」と言う説もあると伺っていましたが、武田邦彦先生が詳しくご解説くださっています。

地球温暖化の科学的見地について、またそれ以外にも日本人が常識と思い込んでいることの意外な実際について、武田邦彦先生の講演で詳しく伺ってきました! 今回は、そこで伺ったお話をまとめてみたいと思います^^


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焼き鳥屋は何故ダイオキシンで死なないのか


今やずいぶん昔のことですが、一時期マスコミがダイオキシンで大騒ぎしていました。ダイオキシンの毒性について煽り立て、その報道に煽られて、ダイオキシンによる被害を訴える人が急増。かなりの猛毒だと私も信じていました。

しかしこれ、今ではまったく聞きませんよね。実は人間は、火を使う習性があるため、元々ダイオキシンに対する抵抗力が備わっているそうです。サルは火を使わないので、ダイオキシンの毒をもろに受けてしまいますが、人間は同じ量でもまったく動じません。そのことがわかり、マスコミが報道しなくなると、ダイオキシンの被害を訴える急病人はいなくなったそうです…

当時から、武田先生は焼き鳥というダイオキシン製造機のような商売を毎日しているお店の主人がダイオキシンの被害を受けないのは何故かと問題提起をされていたそうです。ダイオキシンにそれほどの強い毒性があるならば、真っ先に倒れるのは焼き鳥屋のおやじだろうと… 冷静に現実を分析することって大事ですね^^;

動物は煙を嫌うので、なんとなく煙に含まれるダイオキシンが猛毒だと言われると信じてしまいたくなるようです。ですが科学的な見地からの冷静な分析を知ることが必要です。サルと人間って似ているようで、まったく違うこともあるので、要注意ですね!



認知症にならないために


認知症とは、特定のたんぱく質が変性して脳にたまることによって引き起こされる症状だそうです。これが何故起こるのかというと、頭を使わなくなってしまうから。頭を使うとは、自分とは違う意見を受け入れて考えることだそうです。

どうしても年齢を重ねると、経験則や常識に縛られて、思い込みで物事を判断しがちです。そうして新しい考えを知って柔軟に考えることを放棄してしまうと、認知症になりやすいのだとか。いくつになっても気をつけたいものですね。

武田先生は、「だから今日はきっとみなさんが腹を立てるようなことをたくさん言います」と笑っておっしゃっていましたが、腹を立てるどころか笑いばかり起きていました^^



地球は温暖化しているのか


46億年前、地球ができました。その当時は地球を取り巻く大気の95%がCO2、つまり二酸化炭素だったそうです。生物はCO2を食料として生きているのだそうです。さまざまな物体に変化していますが、それらはC(炭素)が変化したものです。人間も例外ではありません。

このCO2ですが、95%もあったものが、今ではなんと0.04%しかなくなってしまったとのこと。武田先生によれば、むしろ1%くらいまで増やさなければいけないとおっしゃいます。ハイブリッド車などというケチな車は捨てて、どんどんガソリンを燃やしなさいと^^;

実は、武田先生は世界の学者さんの論文をかき集め、さまざまな研究成果を確認したところ、CO2のために温暖化が起こるとは言えないと結論付けたそうです。しかも地球は温暖化していないことは、もはや世界では常識となっているのに、日本は取り残されているとのこと! むしろこの「地球温暖化」は政治的な意図が強く、これから経済発展を遂げようとする国をけん制するために、経済活動に負荷をかけるような無理な注文をつけているだけだと言われています。真面目な日本人は、環境を良くしたいと一生懸命取り組んでいますが、現実を見なければいけませんね。

人間が生まれたとき、外気温は26度程度だったそうです。人間は服を着こんだり、暖房を使用したりできるので、地球のあちこちで生活できていますが、もしサルと変わらない生活だとしたら、フィリピンくらいまで南下しなければなりません。暑さや寒さを感じる能力があるのは、身体の中の脂肪が溶けすぎたり固まってしまったりしないよう、自分自身のセンサーが作動しているのだとか。適温を保つということは、命を守るということなんですね。行き過ぎると火傷や凍傷になりますものね^^;

そういえば、以前環境問題に取り組む女性が、マイ箸運動をされていましたが、実は割りばしは間伐材を使うのに好都合で、山を守るために間伐材を利用することが重要なのだとか。割りばしの使い捨ては一見「もったいない」ですが、山を守るためにはどんどん使った方が良いらしい、ということもありました。



石油はなくなるのか


武田先生は現役の資源学者とのことで、石油があとどのくらい使用できるのか計算されたそうです。その結果、あと600万年くらいは大丈夫だろうと^^; マスコミが「あと30年でなくなる!」と30年以上前から騒いでいるけど、いつなくなるのだろうね、と苦笑されていました。現在は石油だけでなく、シェールガスやメタンハイドレートなど、新たなエネルギー資源も発見されており、まだまだ困ることはなさそうです。

一説によると、石油がなくなるという危機感を煽って、原油価格をつり上げ、産油国に有利な価格設定となるよう操作していたと言われています。現実に、近年は原油価格が下落したため、産油国が別の収入減をさがして奔走しています。それにしても日本のマスコミは誰の指示で動いているのでしょうね…



高血圧はからだに悪いのか


正常血圧の基準値が引き上げられたそうです。一時期、基準値がどんどん引き下げられ、上が130を超えたら高血圧と診断され、毎日何年も降圧剤を飲まされていたことを考えたら、お医者様方もそこまで鬼畜ではなかったとほっとしました。看護師だった経験から申しますと、お年寄りなら上が200を超えていてもぴんぴんしている方もいます。以前から、降圧剤を売りたい製薬会社と病院の陰謀だと言われていましたが、あながち嘘ではないと思っていました。

武田先生も、臨床医のみなさま方とお話していて、実は血圧の高い人の方が元気だと現場でも感じているということを伺っていたそうです。血圧とは、血流が血管に与える圧力のことです。血流量が増えれば血圧は上がりますし、年齢とともに血管が硬くなって柔軟性を失えば、同じ血流量でも血圧は上がります。

血流って、からだに必要だから流しているのですよね。それを血圧を下げるために減らしたら、からだに良いわけがありません。武田先生がおっしゃるには、健康な血圧は、「年齢+90」だそうです。30歳なら120、70歳なら160。何歳でも一律で基準値を設けるなんておかしな話です。また武田先生がおっしゃるには、血圧に塩分はほとんど関係ないとのこと。からだに必要な分の血液を、自然に流してもらう方が健康には良いのではないでしょうか。

ただ年齢とともに血管はもろくなりますので、血圧が高ければ、いずれ脳血管疾患で亡くなる可能性は否定できません。血圧を下げた方がそのリスクは低くなるかわりに、癌になる可能性が高まるそうです… どちらで死にたいか、個人の自由な選択だと言われていました^^;

医師の石原結實先生もおっしゃられていましたが、低体温は癌のリスクを高めます。癌細胞は健康な人でも1日に5000個生み出されており、免疫系が正常に働いていれば、すぐに死滅させられるそうですが、低体温で免疫機能が落ちていると、そのまま癌細胞が増えていくのです。血流量が減れば低体温になりますよね。血圧が低いと癌になる人が増えるという説はとても納得できます。



タバコで癌になるのか


武田先生が、以前「虎ノ門ニュース」でおっしゃっていたのですが、喫煙者の数は年々減って分煙も進んでいるのに、癌で死ぬ人は年々増えている。これを見てもタバコと癌に因果関係がないことがわかる、と。先日の講演でも、タバコを吸わないのに女性の癌が増えている!と言われていました。

考えてみますと、女性は低体温の人が多いので、癌になりやすいのかもしれません。私も低体温のリスクを知ってから、食事や生活習慣を見直して、平熱を1度上げました。それ以来風邪もほとんど引きません。

実は、免疫は働かせないと働かなくなってしまうそうなのです。もし人が無菌室で育ったらちょっとした病原菌にも負けてしまうように、多少は悪いものと接して鍛えないといけないらしいのです。そういえば私もある時期ファーストフードもインスタントものもいっさい摂らないようにしていたら、ひどく頭痛がするようになりました。しかもものすご~くカップ麺が食べたいのです。そこで仕方なくカップ麺を食べてみると、なんと頭痛が消えました! そんな経験がありますので、適度にからだに悪い物も摂取するよう心がけています。

タバコの煙や放射能なども同様だとのこと。そういえば癌治療に良いと言われるラジウム温泉なども、放射能ですよね^^; 要は程度問題なのではないでしょうか。



悪玉コレステロールは本当に悪玉なのか


これ、個人的に私の中ではいちばん衝撃的だったのですが、コレステロールとしてからだの中で働いているのは悪玉コレステロールの方だったのです!! その働いたあとの汚れを掃除してくれるのが善玉コレステロールで、たしかに善玉コレステロールは必要だけれど、健康のことを考えれば、悪玉コレステロールが必要とのこと。会社で考えてみても、部屋を汚す営業マンと、掃除のおじさんがいて、いくら部屋がきれいだからって営業マンを雇わないで掃除の人だけ雇っていても、会社は成り立たないでしょ、と^^; そ、そうですよね…



植物油は動物の健康には良くない


健康に気を遣っている女性は、たいていみなさん植物系のオイルを使用されていると思いますが、実はまったくからだに良くないとバッサリ切られてしまいました… サラダもそうですが、葉っぱは特に動物に食べられないよう毒を含んでいるのだそうです。油で言うと菜種油は特に良くないと言われていました。一時期大ブレイクしたココナッツオイルも健康には良くないと… 意外です。

動物のからだには動物油が適していて、日本人のからだには魚が最適なのだそうです。日本人が古来から親しんできた、米、大豆、根菜、魚、などを中心にした食生活が健康のもと。乳製品も日本人のからだには向いていないのではないかと言われていました。

人間のからだは油で覆われていて、中身が溶け出さないようになっています。油って大事ですね。



そんなこんなで、爆笑の講演もあっという間に終わってしまいました。次回は番外編で、その後にお話した「原発の裏側」について書きたいと思います!
と思いましたが、こちらの裏情報は大和撫子塾の塾生様にだけ配信いたしますね^^







2017/11/09

『35歳からモテ美人になる7つの秘訣 大和撫子道』出版いたしました!



すっかり秋も深まって、なんとはや立冬です! 年月の過ぎるのはあっという間ですね。先月はこちらのブログを更新できず失礼いたしました。できる限り書かせていただきますね。

二十四節気では「山茶始開(やまつばきはじめてひらく)」です。つばきと読みますが、実はこれ「山茶花(さざんか)」のことだそうです。

可愛らしいお花ですね^^

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先日、お茶のお稽古でご銘を訊かれたときには「木枯らし」と答えても良いと言われました。寒くなるはずです。今週末からぐっと寒くなるとの予報でしたので、ご注意くださいませ。



さて、私事で恐縮ですが、本を書かせていただきました。看護師をしているときも、そして辞めてヒーリングサロンを開設してからも、たくさんの女性のお悩みをおひとりずつじっくり伺ってまいりましたが、その集大成ともいうべき1冊です。私自身も子供の頃から思い通りにならない自分自身と自分の人生に悩み苦しんできましたが、さまざまな経験を積み、あらゆるところで学びを深めてきて、「幸せになるためにはこれしかない!」という極意をこの1冊に詰め込みました。

ぜひたくさんの方の手にお届けし、少しでもより良い人生の糧にしていただけることを強く望みます。




第一章 モテ美人は誰でもなれる
♡美人になると心に決める
♡モテ美人は女優やモデルにあらず
♡外見は「髪型」「服装」「表情」「振る舞い」で決まる
♡礼法は人を不快にさせないための知恵
♡美容の技術は進化していますが…
♡モテ美人は誰でもなれます!
♡女性にしかできないことをする
♡大和撫子道とは「どMの美学」とみつけたり

第二章 結婚したくなる美人になる
♡「結婚したい人」と「付き合いたい人」は別
♡「素直さ」に勝るものなし
♡都合のいい女になるべからず
♡一夫一妻は「戦友の契り」
♡背中をあずけられる女になる
♡男に恥をかかせない
♡男性をヒーローにしてあげよう
♡子育てをまかせて安心?
♡「いただきます」と「ごちそうさま」の意味を知る

第三章 人を幸せにする徳の高い美人になる
♡「人のため」に何かしていますか?
♡負けるが勝ち
♡聞き上手で褒め上手は最強
♡叱ることも大切
♡「しつけ」と「おしつけ」
♡与えられることを当たり前だと思っている人は大成しない
♡感謝の気持ちを分け与える
♡すねない、めげない、落ち込まない
♡心のなかに人を見下す気持ちがありませんか

第四章 本質を見抜いて尊敬される美人になる
♡何故だか男性にいつもかるくあしらわれてしまう…
♡本質を見抜く目をもつ
♡小説には男性の本音がちりばめられている
♡人の望みに気づけぬ者は大成せず
♡東大生だって三千人いる
♡和の心は「察すると慎む」
♡弱みこそ知って受け入れる
♡人は善でも悪でもない
♡その自己認識危険です

第五章 誰からも愛される幸せ美人になる
♡おしゃれは見てくれる人のため
♡清楚は清潔から
♡イケメンにロックオンしていませんか?
♡苦労や失敗はステップアップのための踏み台
♡不倫は甘い罠
♡「美しい」よりも「可愛い」が強い
♡初めての人にほど人懐っこい笑顔で
♡やさしい言葉遣いを意識する
♡あげるなら物より気遣い
♡おばちゃんにならない

第六章 仕事もプライベートも信頼される美人になる
♡あなたは秘密を守れますか?
♡返事は1秒で
♡自制心の有無でその後が決まる
♡学歴よりも「行為」で判断されています
♡弱いところはさらけ出せ
♡「過去」と「他人」は変えられない
♡成果にこだわると妬みが生じる
♡目の前のことを心を込めて全力で
♡物事を「多角的に」見ていますか?
♡努力が「好き」な人が天才
♡どんな相手からも学ぶことがあります
♡心配するよりどんな出来事でも対処できる強さをもつ

第七章 天や運を味方につける強運美人になろう
♡井の中の蛙大海を知らず
♡徳の高い人とは?
♡品のある生き方
♡悪い友達は悪い出来事をはこんでくる
♡「ごめんなさい」と「ありがとう」
♡こだわりを手放すと欲しいものが手に入る
♡否定的?肯定的?
♡生きる目的をみつける
♡夢や生き方を馬鹿にする人とつきあってはダメ
♡心の底まで清らかですか?


たくさんの方に手に取っていただきたくて「モテ」という人間の本質的な欲求のひとつを前面に出しましたが、もっともっと大きな意味で、人生を切り拓くヒントにしていただければと思います。

発売してから10日余りですが、すでに1000名近くの方がお読みくださっているようで、驚いております。儲けはほとんどないですが、おひとりでも多くの女性の目に留まり、お読みいただけることを希求いたします。どうぞよろしくお願いいたします。