2017/04/01

平成29年4月1日より無料で「祓い」と「浄化」をおこないます。


四月になりました。
桜も開花宣言となりましたし、可愛らしい燕も飛び交う季節ですね。
燕を読んだ和歌はとても少なく、万葉集にこのような歌が残されているくらいだそうです。

つばくらめ簾の外に數多見えて春日のどけみ人影もせず  太上天皇

人影のない静かなあたたかい日中、御簾の外にたくさんの小燕たちと、エサを運ぶ親燕たちが行き交う様子が目に浮かびます。



さて、四月朔日より、本格的に白川伯王家神道のご修行をおこなってまいりたいと存じます。

その中で、伯家神道の教えに従った「祓い」と、靈氣療法による「浄化」を、無料でおこなわせていただこうと考えております。
これも私自身の修行の一環でございますので、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。


申込方法ですが、メールフォームから「ご氏名」と「ご住所」を明記の上、ご相談内容をお書き添えいただき、送付していただけると幸いです。
お返事は、状況によりできる限りさせていただこうと思っておりますが、できない場合もあることをご了承ください。祓いと浄化は必ずおこないます。(ブログでご報告してまいります)

何度でもお申し込みいただいて構いません。
祓いと浄化を続けていて、何か変化がございましたら、またご連絡いただけると幸いです。その場合、匿名でブログに掲載することがありますことをご了承ください。




また、良い変化が現れて、何かお礼をとお考えいただける場合は、下記口座にご支援をお願いいたします。
ご無理はなさらない範囲でお願いいたします。


大垣共立銀行 岐南支店 普通 0472351 ツチヤミカ

三井住友銀行 新宿支店 普通 3801412 ツチヤミカ

ゆうちょ銀行 二四八 248 普通 2161494 ツチヤミカ





2017/02/21

白川伯王家神道における『古事記』解釈


空前の古事記ブームと言って良いほど、日本各地で古事記に関する勉強会や子供向けのお話会などが催されておりますが、『古事記』とは実際のところどのようなものなのでしょうか。『古事記』が記された意図について探ってみたいと思います。


kojikib.png 


イギリスの歴史学者であるアーノルド・トインビー博士の言葉として、このようなものがあると言われております。

「12、13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」

ただ、これには疑義を唱える声も湧き起こっており、レファレンス共同データベースにはこのような記載もあります。

下記の資料及びデータベースを調査しましたが、「十二、十三歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる」という文の出典は判明しませんでした。

なお、資料1、2にご照会の文と類似の文言をトインビーの発言として紹介していますので、参考までにご紹介します。
(【 】内は当館請求記号。データベースの最終アクセス日は2013年1月30日)
資料1
戸松慶議 著. 生存法則論 :日本民族の世界観. 第1巻 (古事記篇). 綜合文化協会, 1959. 【170.8-To462s】
* 「はしがき」のpp.1-2.に、「トインビーは、有史以来人類が作った文化の数は二十六種あり、その内今日残っているものは五種類のみであって、その他の文明はあるものは化石となり、あるものは消滅して形跡もないといっている」(中略)「またトインビーは「中等学校の卒業生にして自国の古典を知らぬ民族は例外なく滅ぶ」と極言している」との記載があります。
ただし、トインビーの発言の出典については記載がありませんでした。

資料2
吉川正文 著. 志士神道と神社. 神社新報社, 1986.10. 【HL11-117】
*p.425に、「「中等教育を終へたる者にして、その国の古語(古典)を解せざる民族は、例外無く滅びてゆく。」とは、歴史学者トインビーの戒めであり、迫害・流離二千年を経ても、ユダヤの民が不滅である根拠の最大なる一つでした」との記載があります。
ただし、トインビーの発言の出典については記載がありませんでした。

■その他の調査済み資料・データベース
・モーリス・マルー 編 ; 島津智 訳. 世界名言・格言辞典. 東京堂出版, 2005.5.【US57-H89】
・岩波文庫編集部 編. 世界名言集. 岩波書店, 2002.5.【KE223-G17】
・梶山健 編著. 世界名言大辞典. 明治書院, 1997.11.【US57-G57】
・国書刊行会 編. 心に響く名言辞典. 国書刊行会, 1992.6.【US57-E99】
・有原末吉 編. 東西名言辞典. 東京堂出版, 1969.【US57-2】

・Oxford dictionary of quotations / edited by Elizabeth Knowles. 7th ed. Oxford University Press, 2009.【KE112-B53】
・Oxford dictionary of modern quotations / edited by Elizabeth Knowles. 3rd ed. Oxford University Press, 2007.【KE223-B5】
・The Oxford dictionary of American quotations / selected and annotated by Hugh Rawson and Margaret Miner. Oxford University Press, c2006.【KE112-B43】
・Bartlett's familiar quotations : a collection of passages, phrases, and proverbs traced to their sources in ancient and modern literature / John Bartlett ; Justin Kaplan, general editor. 17th ed. Little, Brown, 2002.【KE223-B6】
・The Columbia dictionary of quotations / Robert Andrews. Columbia University Press, c1993.【KE223-A10】
・The Harper book of American quotations / Gorton Carruth and Eugene Ehrlich. 1st ed. Harper & Row, c1988.【GH8-A17】
・The international thesaurus of quotations. Crowell, [1970]【KE223-3】

・A.J.トインビー 著 ; 下島連 [等]訳. 歴史の研究 1~25巻. 経済往来社, 1969-1972.【GA32-2】
*第25巻(索引)を「神話」「教育」などで検索し、該当のページのみ確認しました。

・Arnold J. Toynbee. 曽我部 学 訳. 『歴史との関連における教育』の「終章〔アーノルド・J・トインビー執筆〕」の翻訳 (大東文化大学紀要. 人文科学. (41) 2003, pp.341-357.【Z22-826】)
・玉井 友希夫. 歴史家の宗教観--アーノルド・J.トインビー-1-  (横浜国立大学人文紀要. 第一類, 哲学・社会科学 (通号 19) 1973.10, pp.14-19.【Z22-440】)
・小泉 信三. アーノルド・トインビイ (心. 10(2) 1957.2, pp.42-46.【Z23-48】)
・トインビー A.J. 歴史の曖昧性について (経済往来. 8(12)(207) 1956.12, pp.85-91.【Z3-212】)

・国立国会図書館デジタル化資料 ( http://dl.ndl.go.jp/search/detail)
・リサーチ・ナビ 目次データベース ( http://rnavi.ndl.go.jp/mokuji/
・聞蔵 II ビジュアル (当館契約データベース)
・ヨミダス歴史館 (当館契約データベース)
・毎索(毎日新聞社のデータベース) (当館契約データベース)


その真偽はさておき、白川伯王家神道を学ぶ上でも『古事記』は大変に大きな役割を負っているものです。『古事記』については各方面から学んできましたが、白川伯王家神道を学ぶ中で、まったく考えもしなかった役割を担う存在だったと知り、驚愕しましたので、ぜひともご紹介させていただきます。



古事記とは何か


まずはここからお話しなければならないと思います。白川神道では、明確に「神話」である、と述べられております。「歴史書」ではなく「神話」なのです。また、神道の古典である「神典」であるとも伝えられております。では何故このように物語性よりも、たくさんの神様が入り乱れることを重視する「神話」が出来上がったのか、そこが疑問です。正直、最初はややこしい名前の神様がどんどん羅列されていて、とても読めるストーリーではありません…

これは、言霊学(げんれいがく)という観点から見ると、明白なのだそうです。つまり、初めて現れた天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)から、百神目にあたる建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)までで、言霊を形成する五十音と、その運用方法が説明されているとのこと。古事記とは、言霊の使い方である秘儀を示す暗号文書なのだとか!



言霊学とは


言霊学とは、そもそも大学などの学術機関で研究されている学問ではありません。白川神道などで連綿と伝えられてきた考え方です。712年に完成した古事記ですが、およそ1000年にも及ぶ長い間、隠匿されてきました。江戸期に国学者である本居宣長が登場するまでは、古事記の存在自体が忘れ去られていたのです。そもそも「古事記を解くものは死す」として、古代から秘密を解くものから守ってきた呪いがあったとのこと。それが緩んできたのが江戸期だったそう。その後、明治天皇と書道家の山腰弘道氏が、宮中賢所にあった文書と、昭憲皇太后の生家である一条家に残されていた文書からその法則性を発見し、研究されたとのことです。

『言霊設計学』にはこのような記載があります。

言霊学とは、日本語の各音の持つ潜在的意味や、日本語と日本人の精神性・霊性との関わりについて、それを言語エネルギーの働きとして把握しようとする体感的な学問である。

では、言霊(ことだま・げんれい)とは何でしょうか。



言霊に関する言い伝え


神代より 言い伝えて来らく そらみつ 大和の国は 皇神の 厳しき国 言霊の 幸はふ国と 語り継ぎ 言い継がいけり                『万葉集より』

これは、山上憶良の有名な歌です。奈良時代から、日本人は言霊の国であることを自覚していました。


また、明治5年にヘボンによって初めて聖書が翻訳されましたが、次のようでした。

元始(はじめ)に言霊(ことだま)あり 言霊は神とともにあり 言霊は神なり。この言霊ははじめに神とともにあり。よろづのものこれにてなれり なりしものはこれにあらでひとつとしてなりしものハなし。これに生(いのち)ありし いのちは人のひかりなりし。『ヨハネ1:1-4 ヘボン1872年訳 新約聖書ヨハネ伝』


言霊の力については、平安時代の歌人である紀貫之はこのように述べております。

力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、男女のなかをもやはらげ、猛き武士の心をも慰むるは、歌なり…

言霊の内在する力について暗示していると言われております。実際に、元寇の際、神風が吹いたと言われ、強大なモンゴル帝国・高麗連合軍を撃退しています。また明治期には、小国である日本が、日清戦争、日露戦争を、奇跡的に勝利することができました。これは偶然の一致でしょうか。


それだけではなく、ヨーロッパ随一の王家といわれるハプスブルグ家のお墓にはこのように書かれています。

アオウエイを制するものは世界を制す

これは本当のことなのでしょうか。俄かには信じがたいです。



古事記の解釈


古事記のすべてについて解釈していくには、あまりにも膨大な量でとても難しいですが、ほんの一部だけ、どのように解釈すると言霊の運用方法について知ることができるのかをご紹介したいと思います。


まず、陰陽のない神アメノミナカヌシが現れます。これは「ウ」を表します。無限であり有限。無限の物と有限の物が存在することを表しています。

次に、タカミムスヒノカミ「ア」とカミムスヒノカミ「ワ」が現れます。陰と陽が出現します。これは母音である「アイウエオ」と半母音である「ワヰウヱヲ」が現れたということです。これらがどんどん分裂し五十音を生成していき、最終的に「イ」と「ヰ」に収束します。イザナギとイザナミの夫婦神です。


イザナギとイザナミの物語で有名なものが、男女の交わりによって子供が誕生するお話です。最初、女性であるイザナミから結婚の申し込みをすると、不完全な子供が生まれてしまいました。そのため、今度は男性であるイザナギから結婚の申し込みをすると、たくさんの素晴らしい神が生まれることとなります。

実はこのお話、母音と夫韻の使用方法の説明になっているそうです。母音であるa,i,u,e,oを先に発音し、あとから夫韻であるk,s,t,n,h,m,y,rを発音しても、新たな子音は生み出されません。必ず先に夫韻を用いることの重要性についての説明になっています。


また、イザナミが亡くなって黄泉の国に行ってしまったとき、イザナギは嘆き悲しみ、黄泉の国まで連れ戻しに行ってしまいます。しかし、イザナミはすでに元のイザナミではなくなっており、イザナギは逃げ帰ることになります。

これも、人は煩悩を知り、煩悩を捨て去ることによって、新たな境地に辿り着けることを説明しているとか。黄泉の国から逃げ帰ったイザナギは、禊をおこなうことで次々と素晴らしい御子を授かります。その極め付けが三貴子(みはしらのうずみこ)である天照大神、月読命、須佐之男命でした。このときの禊にはふたつの意味があり、すべてを削ぎ落とす「身削ぎ払霊」と神の霊(みたま)を注ぎ入れる「霊注ぎ張霊」によって新たな境地を見出します。


などなど、言霊百神と言って、古事記の最初に書かれている神様ひとりひとりに意味があるのです。これらを解明するだけでも膨大な情報量です。



五十音図と鳥居


実は私たちが子供の頃から親しんでいる五十音図にも意味があります。通常使われているのは、横に「アカサタナハマヤラワ」と並ぶものだと思いますが、これが実は現在の弱いものから奪い取る覇道の世界を表しているそう。

「カ」は収納を意味し、「ア」の次に来ることによって、作ってもいないのに奪い取るという世界観を形成しています。本来あるべき姿は「アタカマハラナヤサワ」と並ぶ『天津太祝詞音図(あまつふとのりとおんず)』にならなければなりません。これ、実は「ア」と「ワ」を抜くと、「タカマハラナヤサ」となり、「高天原成弥栄」…高天原が弥栄に栄える、という意味になります。また、「カ」の前に「タ」という「創造」を意味する一音が来ることにより、自ら作り上げたものを収穫するという平和な意味に転じます。

私たち日本人の使命は、天の国である「高天原」を現世に実現すること。それを表しているのが神社です。


神社の鳥居ですが、実はこの「鳥居」は当て字なのだそうです。本来は「十理霊(とりひ)」で、「ア・タカマハラナヤサ・ワ」を表しています。また五十音図の縦のラインである母音の「アオウエイ」と半母音の「ワヲウヱヰ」がそれぞれ「天之御柱(あめのみはしら)」と「国之御柱(くにのみはしら)」である鳥居の柱を表しています。

また伊勢神宮の内宮の建築を「唯一神明造り」といいますが、これは「神の原理を明らかにした構造」という意味だそうです。伊勢神宮を「五十鈴の宮」と言いますが、以前は「磯の宮(五十宮)」とも言ったそう。つまり、五十音そのものを象徴するお社なのです。

伊勢神宮にお祭りしている天照大神は、天照大神を祀るためではなく、私たち自身が五十音の秘儀を身につけ、天照大神と一体となり、根源神である天之御中主をお迎えするために存在しているとか。そのための場所が伊勢神宮なのだそうです。日本語の一音一音に神が宿っているとのこと。言葉を大切にしていきたいものですね。


しかし、最後に言霊によって願いを叶えるときの注意点があります!

実は、私たちは本来の姿である「神」の状態を忘れ、欲や妬みや恨み、怒り、自己否定などなど抱え込んでいるため、言霊の力を発揮することができません。これらをすべて祓い、「中今(なかいま)」の境地に至ることが、神への道の第一歩。これは、仏教でいう「空」の境地。これを掴むことで、自由自在な生き方ができるようになるそうです。








2017/01/22

大和撫子塾第2期募集開始いたします。


※3/21変更点あります。ご注意ください。


「女性が輝く時代」と言われてしばらく経ちますが、現実的に実感するところはあるでしょうか?

女性の管理職を増やす動きは徐々にではありますが増えてきており、私の周囲でも管理職候補となられる女性が数名出てきました。ですがそれはフルタイムで働く独身女性のみ。女性として生まれたからには、結婚も出産も育児もしたいですし、家庭と仕事を上手に両立して、社会的にも自己実現したいと思われませんか?

働き方も、企業や官公庁にフルタイムで勤務するだけが仕事ではありません。時間とお金を結び付けて人を縛るのが、この世の法則であり、そこから抜け出すことによってもっと自在な生き方ができるということを白川神道では教えています。

ご自身の得意を活かして、ご自身のペースで、しっかりと収入を増やす方法が世の中には存在しています。才能は、ご自身が思ってもみない意外なところにあったりするものです。

また、戦後教育を受けてきた私たちは、本当の日本についてほとんど知りません。天皇とは何か、日本の領土はどこからどこまでで、島はいくつあるのか、日本の建国の歴史や理念など、他国では小学校で教えられることを、私たち大人も知らないままでいます。

常識の裏側を知ってみると、今よりずっと自由でご自身の能力を発揮できる生き方ができるのではないでしょうか。それはお金を稼ぐことだけではなく、社会に広く貢献する活動という選択肢もあります。

大和撫子塾では、和の精神を追求しながら、日本や世界の裏側を探り、真の意味でご自身や周囲の大切な方たちが幸せに暮らせる生き方をつかむサポートをしてまいります。



≪大和撫子塾塾生心得≫
私たち大和撫子塾塾生は、
一、常に「何が出来るか」を考え、「志」を持って行動します。
一、「志」を持って立ち上がる人々の支えとなり、次の世代の土台を創ります。
一、人と人との絆を大切にし、人としてこの世に生まれたことに感謝します。
一、今あるものすべてに感謝し、さらに幸せになる思考と行動を生み出します。
一、自らが幸福で満たされ、幸福感をさらに周囲の人々に広げていきます。



【大和撫子塾第2期 カリキュラム】H29.4~H30.3まで

4月:オリエンテーション、大和撫子版「志授業」、潜在意識を活用して幸せをつかむ

5月:知っておきたい礼儀作法、日本古来の考え方

6月:メディアリテラシーについて考える、多角的に物を見て情報を正しく取り扱う

7月:戦後の教育はこんなに歪められている、教えられていなかったことを知る

8月:日本のことを本当に知っていますか? 建国・国旗・国歌・領土・暦など

9月:身近な問題から考える日本の経済

10月:私たちの生活全般に関わる政治について考える

11月:世界で今何が起こっているか知っていますか?

12月:これからの日本を考える、私たちの老後と子供たちの仕事

1月:社会に貢献する活動をしてみましょう、公に尽くすことで自分も幸せになる

2月:自分の強みを考える、志を形にしてみましょう

3月:イベント・講座などを企画・運営してみましょう


※1.日程はまだ未定です。お申し込みの際にご希望がある方はご連絡ください。(時間帯は、12時半~15時半を予定しております) →講座は個別に開催することになりました。ご都合のよい日程を土屋とご相談の上決定いただけます。
※2.講義に出席できなかった場合は、後日補講を受けていただけます。→補講は必要なくなりました。
※3.会費以外に費用はかかりません。塾生様は特別講座や交流会などの飲食代も無料でご参加いただけます。(当日の交通費のみご負担ください)
※4.開催場所は、JR岐阜駅周辺の会議室になります。→Healing Salon 月下香 のサロン内でおこないます。
※5.ご希望の塾生様は、無料で月1回(120分まで)カウンセリングやヒーリングを受けていただけます。→講座の日程に合わせてご予約ください。カウンセリング・ヒーリング・リンパケアを組み合わせてご利用いただけます。


また、塾生様以外の方もご参加いただける交流会や特別講座を企画しております。特別講座では、カタカムナやホツマツタエなど古代文書に関する専門家の方をお呼びしたいと考えております。参加は自由です。

1年間の塾生期間を終えたら、大和撫子塾の仲間として、起業や各種イベントの主催、社会貢献活動の企画・運営など、共に学んだ素晴らしい仲間たちと協力して、たくさんのことにチャレンジしましょう!



【塾生様の声】

大和撫子塾は塾名でも表れているように、女性が日本という国の事について学ぶ塾です。
決して堅苦しい塾ではなく、わかりやすく日本人としての大切な事を学びます、私は学んでいて私達だけではもったいない!
もっともっと大勢の人に学んで欲しいと毎回思います。
日本ってこんな国だった、世界中探しても日本ほど素晴らしい国はないと思えます。
知っていても知っているだけ、忘れてしまっている事を思い出せたり、こんな事もあるんだって沢山今まで生きてきた事を振り返りながら考える事もできます。
皆さん、一緒に学びませんか? 学校の授業みたいではなく楽しくわかりやすく次回の講座は?と楽しみになって来ます。
そして、もっともっと広めて私達の日本という国をもっと住みやすい日本にしていきませんか。

(50代 K.Iさま)



大和撫子塾は女性が経済のことも歴史のことも無理なく学べ、社会の流れから取り残されてしまうのではないかという女性たちの不安材料を取り除くことが出来ます。

難しくなりがちな課題も、講義を聞いてから取り組むと以外とすんなりと理解出来ます。

これからは女性が社会に出て活躍することがとても期待されています。

広い視野を持つことは大変重要です。                                 

大和撫子塾で学んだ1年後のご自分を想像してみませんか?   

(40代 Y.Sさま)



何か自分の居場所が欲しくて大和撫子塾に入りました。

パワフルな美佳さんのもとで日本の歴史を学び、自分を見つめ、素敵な仲間とともに意見を交換し、今までなかった経験をしてきました。

まだ始まったばかりです。

一緒に学び、語り合い、行動しながら、自分を高めていきませんか?

日々の生活とは 少し違う時間を持ってみるのもいいですよ。 

(50代 M.Fさま)



お申し込みは、平成29年4月末日まで!



【費用】

月会費1万円×12か月+入会金5000円   合計:12万5000円


3月20日までに一括でご入金いただける方は、入会金分を割引いたします。
12万円を下記銀行口座へお願いいたします。
(ご入金後、メールフォームからご連絡ください)


三井住友銀行 新宿支店 普通 3801412 ツチヤミカ

ゆうちょ銀行 二四八 248 普通 2161494 ツチヤミカ


カード払いをご希望の方は、こちらのサイトをご利用ください。
※1月26日からPayPalもご利用いただけます。



2017/01/07

天皇陛下の御譲位について考える


昨年8月8日、ビデオメッセージにて天皇陛下が御譲位についてお気持ちを表されました。現在は有識者会議が執り行われており、現実的にどのような動きになるかは、未だ決まってはおりません。宮内庁HPより天皇陛下のお言葉の全文を引用させていただきます。ちなみに、『譲位』とは位を譲るということで、現在の皇太子殿下が天皇になるということです。


戦後70年という大きな節目を過ぎ,2年後には,平成30年を迎えます。

私も80を越え,体力の面などから様々な制約を覚えることもあり,ここ数年,天皇としての自らの歩みを振り返るとともに,この先の自分の在り方や務めにつき,思いを致すようになりました。

本日は,社会の高齢化が進む中,天皇もまた高齢となった場合,どのような在り方が望ましいか,天皇という立場上,現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら,私が個人として,これまでに考えて来たことを話したいと思います。


即位以来,私は国事行為を行うと共に,日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を,日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として,これを守り続ける責任に深く思いを致し,更に日々新たになる日本と世界の中にあって,日本の皇室が,いかに伝統を現代に生かし,いきいきとして社会に内在し,人々の期待に応えていくかを考えつつ,今日に至っています。


そのような中,何年か前のことになりますが,2度の外科手術を受け,加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から,これから先,従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合,どのように身を処していくことが,国にとり,国民にとり,また,私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき,考えるようになりました。既に80を越え,幸いに健康であるとは申せ,次第に進む身体の衰えを考慮する時,これまでのように,全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが,難しくなるのではないかと案じています。


私が天皇の位についてから,ほぼ28年,このかん私は,我が国における多くの喜びの時,また悲しみの時を,人々と共に過ごして来ました。私はこれまで天皇の務めとして,何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが,同時に事にあたっては,時として人々の傍らに立ち,その声に耳を傾け,思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。天皇が象徴であると共に,国民統合の象徴としての役割を果たすためには,天皇が国民に,天皇という象徴の立場への理解を求めると共に,天皇もまた,自らのありように深く心し,国民に対する理解を深め,常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において,日本の各地,とりわけ遠隔の地や島々への旅も,私は天皇の象徴的行為として,大切なものと感じて来ました。皇太子の時代も含め,これまで私が皇后と共におこなって来たほぼ全国に及ぶ旅は,国内のどこにおいても,その地域を愛し,その共同体を地道に支える市井しせいの人々のあることを私に認識させ,私がこの認識をもって,天皇として大切な,国民を思い,国民のために祈るという務めを,人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは,幸せなことでした。


天皇の高齢化に伴う対処の仕方が,国事行為や,その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには,無理があろうと思われます。また,天皇が未成年であったり,重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には,天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし,この場合も,天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま,生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。

天皇が健康を損ない,深刻な状態に立ち至った場合,これまでにも見られたように,社会が停滞し,国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のしきたりとして,天皇の終焉に当たっては,重いもがりの行事が連日ほぼ2ヶ月にわたって続き,その後喪儀そうぎに関連する行事が,1年間続きます。その様々な行事と,新時代に関わる諸行事が同時に進行することから,行事に関わる人々,とりわけ残される家族は,非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが,胸に去来することもあります。


始めにも述べましたように,憲法のもと,天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で,このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ,これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり,相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう,そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく,安定的に続いていくことをひとえに念じ,ここに私の気持ちをお話しいたしました。

国民の理解を得られることを,切に願っています。



戦後教育を受けてきた私たちは、そもそも「天皇」とはどういった存在なのかを理解しておりません。80歳を超えるご高齢で、年間200を超えるご公務に休むことなく邁進される陛下に対し、国民の大半がお気持ちを尊重して譲位していただければとのアンケート結果が出ていました。心情的にはもちろんそのようなご高齢の方に対して、これほどの激務を強要し続けることは、人道に反する行為のように感じます。

ところが、明治天皇の玄孫としてテレビなどでも天皇家に纏わる歴史や文化についてご発言なさっておられる旧皇族の竹田恒泰氏は、皇族には基本的人権はないのだとおっしゃいます。住居や職業選択の自由もないし、表現の自由もなく、なんと医療保険にも加入できないために、高額医療であっても全額自己負担なのだとか。それなりの予算のある天皇家や皇太子家はまだしも、それ以外の宮家の方々は、大病になった場合、治療費にも困るような状態なのだそうです。

これは、未来の天皇を有する秋篠宮家であっても同様です。皇太子家と比べると、予算は何と約10分の1だとか。御家来衆も少なく、警備も甘くなりがちです。先日も宮内庁職員が運転する秋篠宮家のご家族が乗られる車が追突事故を起こしていましたが、今後もそのようなことが続かないとも限りません。



「天皇」とは何か。

これを理解することが、私たち国民にとって急務なのではないかと感じています。どのようなものかもわからないものに関して判断することは、難しいだけでなく認められることではないと考えるからです。

戦後、日本を占領統治したGHQにより、「天皇」とは日本国の象徴である、ということになりました。象徴とはシンボルということですよね。国旗とかのような日本を表す印とかマークってことかなと理解できます。そう考えてみると、ずいぶん失礼な気がしますが、それでも天皇家をおとり潰しにしなかったのは、戦時中にも皇族と親しく交流されていたアメリカ人が多数いたことと、ご自身の持つすべての財産や自らの命を差し出すから、日本国民だけはこれ以上犠牲にしないで欲しいと、マッカーサーに願い出た昭和天皇の清廉さに、マッカーサーが心打たれたという話もあります。

天皇家とは、本来は神道の祭祀長で、日本国を守る霊威を血で受け継ぐ方々です。ですから、現在でも年間を通して多くの祭祀を執り行っておられます。これは、大嘗祭において天照大御神と同衾し、その霊威を受け継いでおられる、天照大御神の子孫である天皇陛下だけがおこなえる仕事です。

また、シュタイナー教育で有名な『神智学』の著者 ルドルフ・シュタイナーによると、キリスト以前は霊威を血で受け継いでいたが、キリスト以後は血縁に関わらなくなった、とのこと。天皇家の始まりは、初代天皇である神武天皇が即位した紀元前660年、今から2677年前のことです。キリストが生まれたときから西暦は始まるので、それよりも600年以上前から天皇家は(理論上ですが)続いていることになります。天皇家は紛れもなく血によって霊威を受け継ぐ一族なのです。

元旦の日に天皇自らおこなう「四方拝」という儀式があります。この儀式は、天皇以外の者がおこなうことの認められないものです。天皇陛下がお庭に出られて四方の天を拝し、日本国や日本国民に起こる災いが、すべてご自身の身体を通り、国が豊かで守られるように祈られます。つまりすべての災いをご自身が引き受けるから、どうか国や国民を守って欲しいと願う儀式なのです。そのような儀式を毎年おこなわれる天皇陛下が、大災害が起きて被害を受けた方たちを訪ねるとき、どのようなお気持ちでおられることでしょうか。

「国体」という言葉がありますが、これは天皇そのものを表す言葉として用いられます。また、国柄そのものという考え方もあります。天皇陛下は、その身体や存在そのもので日本という国を表しておられるのです。



男系、女系って何?

ここで問題になるのは、女性天皇、女系天皇を認めて良いのか、ということです。この違いがおわかりになるでしょうか。

この点に関しては、竹田恒泰氏が明確に説明なさっておられます。

理科の遺伝の授業を思い出してください。メンデルの法則とか、優性遺伝とか、そういったものです。男性はXとYの遺伝子をひとつずつ持ち、女性はX遺伝子をふたつ持っています。そのどちらか一方を出し合い、合わさって新しい命が誕生します。男性なら父親のY遺伝子と母親のX遺伝子のどちらか、女性なら父親のX遺伝子と母親のX遺伝子のどちらか、です。

考えていただきたいのは、Y遺伝子であれば、そのまま同じものを子孫に繋げていける、ということです。X遺伝子の場合、最初は天皇家の血筋を引いた遺伝子が引き継がれますが、現在のように皇族以外からお嫁入りする状況では、女性に天皇を引き継ぐと、あっという間に天皇家の遺伝子が消えてしまうのです。歴史的にも女性の天皇が一時的に即位することはありましたが、その後男系男子の天皇にまた戻っています。つまり、女性のお子さまの血筋に天皇の地位が引き継がれることを「女系」といい、その血筋であれば、たとえ男性であっても「女系天皇」です。女性が天皇になると男系であっても「女性天皇」です。

先程も申し上げましたとおり、天皇家とは「霊威」を血で受け継ぐ一族です。そう考えてみますと、男系男子に皇位を継承していく大切さがおわかりになるでしょう。天皇とは、その身そのもので、日本という国を守る存在なのです。この点に関して考えてみますと、他国の王室とはまったく性格の異なる存在だと言えます。



お出ましの取り合い 宮内庁職員

天皇陛下がイベントなどに出席されることを『お出まし』と言われるそうです。

宮内庁職員は、通常各省庁から役人が交代で宮内庁に出向しているそうで、出向元の省庁のイベントにいかにたくさん「お出まし」いただけるようにするかが、宮内庁職員の成果なのだとか。そのため天皇陛下のご公務は増える一方で、減らすことは困難になっているのが現状です。天皇陛下がご高齢になろうと、このイベントにお出ましいただけないならうちだけ損する!といった状況で、それならば全部なくしてしまうか、天皇そのものが交代するか、という解決方法しか浮かびません…

皇太子殿下がご公務を引き受ければ良いのではないか、とも思いますが、皇太子殿下には皇太子殿下のご公務があり、すべて肩代わりされるということは難しいのではないかと思います。また皇太子家にも雅子妃殿下や愛子内親王殿下の心身に関する諸問題があるため、たとえ御譲位なさったとしても、すべてのご公務をすみやかに引き継ぐことができるのか否か、疑問は残ります。



有識者会議の進捗状況

昨年11月に有識者会議がおこなわれ、6名の出席者のうち、2名が「譲位に賛成」4名が「譲位に反対」だったそうです。

譲位に反対されるおひとり、ジャーナリストの櫻井よしこ氏はこう述べておられます。

天皇が世俗の権力の上位に立ち、見事に国民の心を統合したのが明治維新。その折、先人たちは皇室と日本国の将来の安定のために譲位の制度をやめた。国民の幸福と国家安寧の基軸である皇室には、何よりも安定が必要。また、歴史を振り返れば譲位は度々政治利用されてきた。祭祀に加えて、陛下はご自分なりの象徴天皇の在り方を模索される中で、各地への旅を実践してこられた。しかし、次の世代の天皇は自らの思いと使命感で自らの天皇像を創り上げて行かれるはず。求められる再重要のことは、祭祀を大切にしてくださる一点に尽きる。恒例の陛下への配慮は当然だが、国家のあり方の問題は別である。

譲位ではなく摂政を置かれるべき。皇室と日本国の安定のために終身天皇でいらっしゃることが肝要だが、摂政制度の活用を軸に多くの工夫を重ね、制度改定を急ぐことが大事だ。


櫻井よしこ氏も述べられているとおり、天皇の本来の仕事は「祭祀」なのです。また、天皇陛下そのものが「国体」であるため、政治利用されることなく安定的に存在していただく必要があるとのこと。

戦後、GHQが定めた憲法による「象徴天皇」というものを、今上天皇は憲法に則って必死に体現されてこられました。その結果が、現状の休む間もない多大なご公務の連続の日々です。天皇陛下のお出ましを楽しみに待ち望む国民も多く、また断る自由もなかったことでしょう。

そこで「摂政」を置くのはどうか、という案が浮上しております。摂政とは、歴史上でも藤原氏などが歴任していた、天皇の職務を代行する者です。しかし、天皇陛下のお出ましを待ち望む国民が、この「摂政」に来ていただいても喜ぶでしょうか。また、どういった内容の職務について代行するのか、その選別が難しくなるのではないかと感じます。



皇室典範の改正について

現在の皇太子殿下が天皇に即位されると、男のお子さまがいらっしゃらないので、弟宮の秋篠宮が「皇太子」となります。しかし子供ではなく弟なので、歴史上の言葉を借りれば「皇太弟(こうたいてい)」ということになります。これも、竹田恒泰氏の話では、現在の皇室典範に規定がなく、どちらにせよ皇室典範の見直しは必要となるそうです。

憲法改正にせよ、皇室典範の改正にせよ、決まっているものを変更することが日本人は大の苦手です。天皇陛下が御譲位なさるのも、明治政府下で譲位の規定を取り消してしまったため、皇室典範の改正が必要となり、その改正そのものを忌避して譲位を認めない方たちも多いようです。そのため、摂政を置くとか、特別措置法をつくるとか、様々な案が取り沙汰されております。



「譲位」はされるのか否か

結局のところ、譲位されるのでしょうか。

心情的には、あれほどのご高齢の天皇陛下に激務を負わせ続けるのはどうかと思いますし、今すぐお気持ちのとおりに何とかして欲しい!と感じています。しかし、今後の「日本」という国を維持していくためにはとても重要な問題です。

私個人の浅薄な見解で恐縮ですが、天皇陛下はご自身の身体的な問題のためにご公務がおこなえなくなることをご心配されているのではなく、未来の天皇家となる秋篠宮家の方々をご心配されておられるのではないかと感じます。ご自身が譲位なさることによって、秋篠宮家は皇太子家と同様の扱いになるでしょう。そうすれば、小さな未来の天皇をさらに堅固にお守りすることができるのです。

現状の問題点を列記してみました。

【問題点】
・天皇陛下はご高齢ですべての公務に耐えられる身体的状況にない
・秋篠宮家の警護上の問題
・皇太子家のご家族の問題
・上皇や譲位を認めることによる政治的利用の可能性
・皇室典範に譲位後の身分や皇太弟の規定がない


ここから考えてみますと、秋篠宮に摂政となっていただき、天皇陛下のご公務の大半を代行していただくことと、秋篠宮家が皇太子家と同等に扱われるよう特別措置をおこなうというのはいかがでしょうか。また、どのように足掻いても皇室典範の見直しは避けることはできません。出来る限りすみやかに、必要な措置がとられることを、心から希求いたします。



追記:歴史的な言葉を用いるなら、成人している天皇に対し、補佐する者は「摂政」ではなく「関白」になります。天皇陛下のおっしゃるとおりです。摂政は、天皇が幼少などの理由で自ら職務を行えない場合に設置される役職です。